
生け垣や藪をよじ登る有毒のつる植物。緑がかった花が晩春から晩夏までミツバチに蜜と花粉を与える。
Bryonia dioicaは、カブに似た太い根から毎年新しい芽を出し、巻きひげで生け垣や茂みをよじ登る雌雄異株の植物です。雄株と雌株が分かれており、緑がかった白色で脈のある花はどちらも蜜を分泌し、雄株はさらに花粉も提供します。ミツバチのほか、この植物だけに依存して暮らすヒメハナバチの一種の餌資源でもあります。
5月から9月まで次々と新しい花を咲かせ、長期間資源を提供します。
単花蜜はなく、生け垣や林縁の蜂蜜にわずかに寄与します。花粉荷の色について信頼できる記録は見つかりませんでした。
根と赤い実は人や動物に有毒ですが、蜜や蜂蜜による中毒は報告されていません。トルコにある近縁のBryonia属の種(B. multiflora、B. aspera)も同様にミツバチが訪れます。