
赤い房状の花をつける熱帯のマメ科小高木。飼料や土壌改良のために植えられ、蜜と花粉が豊富で、インドネシアでは単花蜜が売られる。
Calliandra calothyrsus(カリアンドラ)は、中央アメリカ原産の成長の速いマメ科の小高木で、赤い雄しべの房をもつ花で知られる。インドネシア、東アフリカ、その他の熱帯の国々で、飼料、薪、土壌改良のために広い面積に植えられている。蜜と花粉を豊富に出し、インドネシアではこの植物から得られる蜂蜜が独立した商品として売られている。
適した気候では一年の大半に咲く。花は午後から夕方に開き、蜜は夜に飛ぶコウモリやガのために分泌される。ミツバチは早朝に、残った蜜と花粉を集める。
カリアンドラ蜂蜜はインドネシアでよく知られた単花蜜である。色や結晶化についての信頼できる一般的な情報は限られている。
根の窒素固定細菌のおかげでやせた土地でも育ち、伐採後もすぐに再生する。アグロフォレストリーと組み合わせた熱帯養蜂に推奨される種である。一部の島の生態系では野生化している。霜には耐えない。