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クサノオウ

Chelidonium majus · Papaveraceae
草本

日陰の縁に咲く黄花のケシ科植物。蜜はないが、春から秋まで少量ながら途切れない花粉源となる。

蜜
なし
花粉
普通
開花
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
高さ
0,3-0,8 m
生活環
多年生

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養蜂上の価値

クサノオウは、日陰の塀の根元や生け垣の縁、林の空き地によく見られる、黄色い花をつける多年生のケシ科植物である。蜜は分泌せず、ミツバチも野生のハナバチも花から花粉だけを集める。開花期間が長いため、春から秋まで少量ながら安定した花粉を供給する。

開花

4月末から9月まで断続的に咲き、最盛期は5〜6月である。半日陰でも咲くので、樹木の多い場所で花粉の供給を保つ。

蜂蜜と花粉

4枚の黄色い花弁と多数の雄しべからなる花は、豊富な花粉をつける。この植物の名を冠した蜂蜜は生産されない。

養蜂家へのメモ

折れた茎から出るオレンジ色の乳液は、含まれるアルカロイドのため皮膚や目を刺激し、植物は食用にならない。蜂産品への悪影響は報告されていない。種子をアリが運ぶので庭で自然に広がる。そのまま残しておけば、日陰の一角にささやかな花粉源ができる。

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