
熱帯の海岸のヤシ。ほぼ毎月新しい花序を出すため、一年中花粉と少量の蜜を供給する。
ココヤシは熱帯の海岸の象徴で、同じ花序に雄花と雌花をつけるヤシである。各葉腋で順番に新しい花序を開くため、一年中途切れることなく花粉と蜜を供給する。雄花は豊富な花粉を出し、雌花は蜜を分泌する。熱帯の島や海岸における養蜂の基本的な植物の一つである。
成木はおよそ毎月新しい花序を開くので、農園に花のない時期はほとんどない。
花粉は群のタンパク質需要のかなりの部分をまかなうことがある。単独の単花蜜としては一般的でなく、沿岸の百花蜜に混ざる。
ヤシ糖や樹液を採るために花序を切る農園では、ミツバチに残る花が少なくなる。ココヤシ農園に巣箱を置くことは雌花の受粉にも役立つ。トルコとヨーロッパ大陸では露地では育たず、参考情報としての記載である。