
小川や水路沿いに背の高い群落をつくる桃色の花の草本。晩夏にミツバチへよい蜜と中程度の花粉を与える。
オオアカバナはヨーロッパからアナトリア、中東、北アフリカにかけて、小川の岸、溝、ヨシ原の縁、灌漑水路沿いに広く見られます。地下茎で広がり、密な群生をつくります。紫がかったピンクの4弁花の中心にある蜜は取りやすく、ミツバチは晩夏に定期的にこの植物を訪れます。近縁のヤナギラン(Chamerion angustifolium)ほど生産性は高くありませんが、湿地では重要な寄与となります。
7月から9月に6〜8週間咲き、夏の端境期と重なります。
単花蜜は生産されませんが、湿地の夏の蜂蜜に寄与します。花粉荷の色について信頼できる記録は見つかりませんでした。
小川や水路の縁を真夏に刈らないことで、この資源が守られます。湿地に近い養蜂場では、8月の流蜜の一部として考えることができます。