
アルプス原産の低いエリカ。花の少ない2〜4月、暖かい日にミツバチへ蜜と花粉を与え、庭植えも多い。
Erica carnea はアルプスと中央ヨーロッパの山地の石灰質の岩場の斜面やマツ林の林床に生える、地面近くでクッション状に広がるエリカである。オランダ、ドイツとその周辺では、墓地、公園、庭に多くの品種が植えられている。ピンク、赤、白の小さな鐘形の花がミツバチに花蜜と花粉を提供する。
気候によって1月末から4月まで花をつけ、最盛期は2〜3月である。この時期に咲く数少ない蜜源のひとつなので、暖かい日にはミツバチが盛んに訪れる。
蜜源ではない。花蜜と花粉はそのまま早期の育児に消費される。
トルコには自生しない。ヨーロッパの養蜂場の周りでは、スノードロップやクロッカスとともに大きな株立ちで植えると、冬の終わりの餌の空白を和らげる。石灰質土壌に耐える数少ないエリカのひとつである。