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セイヨウネズ

Juniperus communis · Cupressaceae
低木

北半球の山地やヒースに広く分布する雌雄異株のネズ属。風媒で蜜はなく、春にわずかな花粉を出すだけである。

蜜
なし
花粉
少ない
開花
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
高さ
1-5 m
生活環
多年生

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養蜂上の価値

セイヨウネズはヨーロッパ、アナトリア北部・東部の山地、コーカサス、シベリアから北アメリカまで分布し、山地では地を這う型、低地では直立する低木となる。雌雄異株で風媒であり、花蜜は出さない。養蜂上は取るに足らない蜜源だが、高原の放牧地やマツ林の下層で大きな面積を占める。

開花

標高に応じて4月~5月、高い高原では6月初めにかけて雄株が花粉を散らす。ミツバチがこの花粉を集めることはまれで、量も少ない。

蜂蜜と花粉

蜂蜜や甘露への寄与はない。球果は二年かけて熟し、香辛料として使われる。

養蜂家へのメモ

ネズの生える高原では、蜂場の収量はネズの間に生えるタイム類、ゲンゲ属(Astragalus)、クローバーなどの草本に左右される。地を這うネズの群落は、高原の蜂場で巣箱を風から守る天然の囲いとなりうる。

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