
畑や道端に生えるカラシナに似た黄花の雑草。春にミツバチへ中程度の蜜と花粉を与える。
Rapistrum rugosumは、地中海沿岸とアナトリアの穀物畑、休閑地、道路や線路の脇に生える、カラシナによく似た一年生の草本である。長い総状花序に淡黄色の4弁の花をつける。果実は2節からなる小さなさく果で、上部の表面にしわがあり、名前はここに由来する。アブラナ科の他の植物と同様に露出した蜜腺をもち、ミツバチは蜜と花粉を求めて訪れる。
4~6月に咲く。灌漑地や耕起の遅い場所では、夏の間まばらに花が見られることがある。
独自の蜂蜜はなく、春の百花蜜にわずかに寄与する。カラシナに似た植物と同様に、蜂蜜の早期結晶化を招くことがある。
畑の雑草であるため、除草剤が散布される可能性が高い。オーストラリアとアメリカでは侵略的な雑草として問題になっている。