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ヨーロッパキイチゴ

Rubus idaeus · Rosaceae
低木単花蜜

6〜7月の下向きの花は涼しく曇った日でも蜜を出す。森の伐採跡地では淡色で香りの繊細なラズベリー蜜が採れる。

蜜
多い
花粉
普通
開花
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
採蜜量
50–100 kg/ha
結晶化
普通
花粉の色
高さ
1-2 m
生活環
多年生

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養蜂上の価値

ヨーロッパキイチゴは林間の空き地、伐採跡地や山火事跡、山の斜面に広い群落をつくり、果実を目的に果樹園でも栽培される。花が下向きに垂れるため花蜜は雨から守られ、ミツバチは涼しく曇った日、さらには小雨の日でも働き続ける。花蜜は豊富で、花粉の寄与は中程度である。

開花

標高によって5月末から7月にかけて咲き、3〜4週間ほど花をつける。同じ時期に咲くブラックベリーやシナノキ類とともに、初夏の強い流蜜をもたらすことがある。

蜂蜜と花粉

ロシア、ポーランド、バルト諸国では森のキイチゴから単花蜜が採れる。非常に淡い色で、繊細で心地よい香りをもち、中程度の速さで細かい粒に結晶化する蜂蜜である。花粉荷はくすんだ白から灰色である。

養蜂家へのメモ

栽培キイチゴでは、ミツバチの訪花で果実の大きさと形がはっきりと良くなる。広い伐採跡地への転飼では、収量は年によって変わるものの、1ヘクタールあたり50-100 kg という数字がよく報告されている。

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