2006年に東京・銀座地区で都市養蜂を始めた銀座ミツバチプロジェクトの副会長、69歳の田中敦雄氏は、ミツバチは花を受粉させるだけでなく、人と人をつなぐ存在だと強調した。養蜂は地域住民や商店主…

2006年に東京・銀座地区で都市養蜂を始めた銀座ミツバチプロジェクトの副会長、69歳の田中敦雄氏は、ミツバチは花を受粉させるだけでなく、人と人をつなぐ存在だと強調した。養蜂は地域住民や商店主を結びつけ、都市と農村の交流の機会を生み出している。都市環境を人間だけでなくミツバチの視点からも考える必要があると述べた。
田中氏によると、プロジェクトは銀座を愛する様々な分野の人々が集まった場で、岩手県で活動する養蜂家と出会ったことがきっかけ。ビルの屋上に巣箱を置き、その周囲に蜜源植物を植えるアイデアを考案した。屋上設置によりミツバチと歩行者の通行経路の重なりを減らせる。最初は屋上を養蜂家に貸す予定だったが、最終的に自ら養蜂を始めた。
屋上に花や木を植えることで周囲の生態系への関心が高まった。銀座で採れた蜂蜜は地元の職人の手で様々な製品に加工された。屋上緑化は都市と農村の学生や住民の交流の場にもなった。例えば福島の中学生が育てたヒマワリを銀座のデパートや新聞社の屋上に一緒に植えた。ミツバチは花を受粉させるだけでなく、人と人をつなぐ役割も果たしている。
蜂蜜販売の収益は環境教育に使われている。銀座プロジェクトでは年間約1,500人、全国ネットワークでは約5,000人が参加。ミツバチが私たちの食べ物の生産に密接に関わっていることを学ぶと、子どもだけでなく大人の視点も変わる。参加した子どもたちの中には成長して生物学や養蜂を学び、地域の活動家になる例もある。気候変動の影響を直接受ける子どもたちが自ら行動する大人に育つよう支援し、教育参加者を3万人に拡大することを目指している。
出典: chosun.com
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