🐝 BeesLike
養蜂カレンダー
あなたの気候帯に合わせた、月ごとの養蜂ガイド。
2
Late Winter / First Stirring
11
Final Pre-winter Work
🍃
季節
この時期、蜂群は越冬前の最後の段階に入る。準備は終わり、蜂群はすでに蜂球を結び始めた。この時期は活発な養蜂から冬の静寂への橋である――いくつかの最後の作業、そして長い待ちだ。
気温は越冬の臨界へ下がる。日中5~12℃、夜は氷点の前後か以下だ。最初の持続する霜が始まる。昼は最短に近づく。巣箱の内部はもはや外気に従えない。蜂群は今や蜂球で自らを暖める。
自然は止まる。開花は終わり、葉は落ち、蜜源は枯れた。蜂にとって、外の世界はもはや蜜源でなく脅威だ――寒さ、風、湿気。蜂群は内へ引きこもる。
この時期の性格は一言でいえる。最後の作業と収縮。この時期の務めは少ないが肝心だ。最後の縮箱、最後の換気の調整、無蜂児期のヘギイタダニ治療、巣門の保護。これらを終えれば養蜂家の仕事は終わり、蜂群は自らの力で冬を過ごし始める。
地域差がこの時期がいつ始まるかを定める。過酷な気候では早く鋭く、温帯の気候では遅く穏やかだ。だがどこでも同じ移行を経る。蜂群が最後に一度整えられ、そして冬に委ねられる。
🏠
巣箱の状態
この時期、巣箱は越冬の様式に入る。蜂は蜂球を結び、蜂群は引きこもり、養蜂家の物理的な介入は一区切りする。ここからは、巣箱は一枚一枚の巣枠としてでなく、一つの全体として保護される。
越冬蜂球の形成
気温がある閾値以下(およそ10~12℃)へ下がると、蜂は集まって越冬蜂球を結ぶ。蜂の体熱で暖まる球で、中心はより熱く、縁はより涼しい。女王蜂は中心にいる。働き蜂は筋肉の振動で熱を生み、蜂球の中心をおよそ20~30℃(蜂児があれば34℃)に保つ。蜂球の形成が、蜂群がすでに越冬の様式に入った印だ。
最後の秤量
これは最後の秤量の機会だ。持ち上げか秤で最後に確かめる。貯えは足りるか。不足し天候がなお許すなら、まだ最後の介入(砂糖の塊/濃い糖液)ができるかもしれない。だが持続する寒さがすでに来ていれば、液体給餌はもうできない――そのときは固形給餌(砂糖のフォンダン、砂糖の塊)だけを考える。
最後の縮箱と閉鎖
容積の縮小を終え、巣門を狭い越冬の位置に調える。蜂群は余分な容積に対処すべきでない。守る面積は蜂球の大きさに見合わねばならない。この時期の後、巣箱は介入のために開けない。
湿度――最後の調整
冬に蜂群を殺す湿気は、蜂球の形成後にいっそう肝心になる――蜂球の代謝が絶えず水蒸気を生むからだ。この水蒸気の出口(上部の換気)をこの時期に最後に一度点検する。蓋の内に結露の兆しがあれば換気を増す。この調整は冬に変えられない。
物理的な完全性
巣箱が冬に耐える状態かを最後に一度確かめる。蓋は健全で固定され、亀裂はなく、前への傾きは正しく、地からの高さは十分だ。この点検の後、巣箱は数か月ひとり残される。
🐝
蜂群の勢い
この時期、蜂群は越冬の群勢に落ち着き、この群勢は今やおおむね定まった。冬中に自然の損失はあるが、新しい蜂の育成は(多くの地域で)止まった。持つ数のまま冬に入る。
その位置につく越冬蜂
冬に入る蜂は今や大半が越冬蜂だ――長命(4~6か月)、脂肪体が厚く、蜂球を暖め春の最初の蜂児を哺育するようにプログラムされている。この世代の質は前の時期に定まった(花粉の給餌 + ヘギイタダニの治療)。もはや変えられない。良い越冬蜂で冬に入る蜂群は耐え、悪い越冬蜂で入る蜂群は衰える。
産卵の停止
多くの地域で、女王蜂はこの時期に産卵を完全に止める。蜂群は無蜂児になる。これは二つの点で重要だ。第一に、蜂群は蜂児を暖める負担から解かれ、エネルギーを節約する。第二に、この無蜂児期はヘギイタダニ治療の黄金の窓である――この時期に捉える機会だ。
蜂球の群勢と熱の均衡
蜂球は自らを暖めるのに最小の質量を要する。とても小さな蜂群(数枚の蜂)は蜂球を十分に暖められず、寒さのなか衰える――どれほど貯えがあっても。これが、弱群を前の時期に合同すべき理由だ。この時期の合同はふつう手遅れである(寒さが蜂の互いの受け入れを難しくする)。
自然の損失
この時期、巣門の着地板に数匹の死蜂を見るのは正常だ――老いた蜂が自然に死に、蜂群がそれを運び出す。心配なのは死蜂が多いか、箱前に積もることだ。病気、中毒、または深刻な問題を予告しうる。
女王蜂の保護
蜂球の中心の女王蜂は蜂群の未来だ。この時期の後、女王蜂は介入できない。冬を耐えられるかは蜂球の健康に懸かる。強く蜂の多い、よく給餌された蜂球は女王蜂を冬を越して守る。弱い蜂球は女王蜂と自らを同時に失う。
🔍
内検
この時期、内部の点検は終わり、外部の観察に道を譲る。巣箱はもはや開けない――蜂球が結ばれた後の開検は、守られた熱を一瞬で散らすことを意味する。
最後の内部点検
蜂球が完全に結ばれる前、天候がなお穏やかなうちに(できれば12℃以上、晴れ、正午)、最後の速い点検ができる。貯えは位置にあるか、女王蜂はいるか、準備は終わったか。これを今季最後の開検とみなす。その後、巣箱は春まで閉じたままだ。
越冬の点検――外部の観察
蜂球が結ばれるや、点検は完全に外部からになる。開検は禁じられる。外部から読めるものは意外に豊かだ。
- 巣門: 穏やかな日に数匹の蜂が排泄飛行をするのは健全の兆しだ。
- 死蜂: 巣門に数匹は正常だ。巣門を塞ぐほど多ければ清める。
- 音: 巣箱をそっと叩いて聴く――健全な蜂群は短いうなりで応え、静寂や弱い音は問題の兆しだ。
- 雪/霜の後: 巣門が雪で塞がれていないか確かめる。
無蜂児期の治療
この時期の最も重要な能動的な務めは無蜂児期のヘギイタダニ治療だ。蜂群が無蜂児であるのを捉え(この時期の初め、天候がなお許すうちに)、単回の治療を施す。長い開検なしに速く済ませられる作業で、清潔に冬に入る最後の保障だ。
介入は少なく、観察は多く
この時期の原則は明白だ。巣箱から手を離せ、だが目を離すな。物理的な介入は終わったが、観察は続く。良い養蜂家は冬に開検しないが、穏やかな日ごとに蜂場を巡り、飛行と巣門を見る。
🍯
給餌
この時期は液体給餌が終わる時期だ。寒さが蜂群を糖液の処理できない状態にする。今なお貯えが不足なら、残る唯一の選択は固形給餌――それは緊急の介入で、計画された給餌でない。
なぜ液体給餌が終わったか
蜂は糖液の処理(水を蒸発させ貯える)に暖かさと活発な労働を要する。蜂球が結ばれ天候が寒ければ、これは不可能だ。与えた液体の糖液は未処理・未封蓋のまま留まり、巣箱の湿度を上げ、害をなす。ゆえにこの時期は液体の糖液を与えない。
緊急――固形給餌
最後の点検が蜂群の貯えの極めて低いこと(冬を越すに足りぬほど)を示せば、唯一の選択は固形給餌だ。
- 砂糖のフォンダン/砂糖ペースト: 蜂球の真上に直接置く。蜂は穏やかな日に消費する。
- 砂糖の塊/煮詰め砂糖: 同じく、蜂球の届くところに置く。
- 乾いた砂糖: 結晶砂糖を新聞紙に注ぐ(緊急、最後の手段)。
固形の餌は蜂球の真上に置かねばならない――冬、蜂は遠くへ行かず、上へしか動かない。遠くに置いた餌は役に立たない。蜂群はそれに届く前に餓死しうる。
なぜ固形給餌は救急で、計画でないか
固形給餌は良い越冬の戦略の一部でない。前の時期に十分な貯えを築けなかったときに頼る救急だ。健全な越冬は、蜂群が満杯の天然の蜜 + 時機よく与えた糖液で冬に入ることで実現する。この時期に固形給餌が要ることは準備不足の兆しで、来年の教訓とする。
水
冬、蜂は結露した水蒸気と蜂蜜で水の需要を満たす。穏やかな日には外から水も取る。この時期に別に水を与える要はない。肝心なのは巣箱内部の湿度の均衡だ――乾きすぎ(結晶した蜜を溶かせない)も湿りすぎ(結露、病気)も問題である。
🦠
病害虫
この時期、無蜂児期のヘギイタダニ治療を施し、越冬の害敵への最後の防御線を張る。これは清潔に、守りをもって冬に入る最後の機会だ。
無蜂児期――ヘギイタダニの最後の清算
この時期の最も価値ある機会がこれだ。女王蜂がすでに産卵を止め蜂群が無蜂児のとき――そしてヘギイタダニは封蓋巣房でしか繁殖も潜伏もできない――蜂児がなければ、すべてのダニは蜂の体上にあり、無防備だ。
この無蜂児の窓で施す単回の治療(適した条件下でのシュウ酸の滴下など)は、蜂児のある時期の複数回の治療よりずっと有効だ。一度の施薬でダニの負荷を大きく下げる。この機会を逃せば、蓄積したダニが冬中越冬蜂を摩耗させ、蜂群は冬の終わりに崩壊する。
施用の条件
- 無蜂児が必要条件: 蜂群は実際に無蜂児でなければならない。蜂児があれば治療は無効だ。
- 温度: 製品ラベルの温度域で施す。極寒ではある方法が失効するか害をなす。
- 速い施用: 長い開検をしない。蜂球を冷やさない。
- 単回の施用: これらの方法は無蜂児期の単回施用に設計されている。
ネズミと齧歯動物――最後の点検
ネズミ返しが取り付けられ健全かを最後に一度確かめる。冬中巣箱は開けないので、入り込んだネズミは冬中蜂群を乱し深刻な害をなす。ネズミ返しが欠けるか壊れていれば、取り付け/修理する最後の機会だ。
鳥
一部の地域では、シジュウカラなどの鳥が冬に巣門へ来て出る蜂を捕らえるか、巣箱を叩いて蜂を出させることがある。ふつう深刻な脅威でないが、弱群と鳥の圧の高い場合は巣門の保護を考えてよい。
冬の陰険な脅威――湿気とかび
この時期に整えた換気の配置が、冬のかびと湿気に関わる問題を防ぐ。換気不足は巣箱内部のかび、結露、ノゼマへの道を敷く。すべての「害敵」が生きているわけでない――この時期、湿気は最も陰険な脅威で、その解決は物理的(換気)で、化学的でない。
🌸
蜜源・花粉源
この時期、天然の源は実質的に終わった。蜂群はもはや外部に頼らず、その内部の貯えに頼る。ただし、一部の地域の最後のわずかと、冬の思わぬ穏やかな日が、小さな機会を供することがある。
源の終わり
開花は終わり、寒さがすべてを止めた。蜂にとって、外の世界はもはや収入の源でない。蜂球が結ばれるや、採餌もおおむね止まる――蜂はごく穏やかな日にだけ出て排泄飛行をする。この時期、蜂群の収入は零だ。その貯えを完全に消費する。
最後の蜜源(地域による)
- キヅタ(Hedera): 最も遅い地域では、この時期の初めになお流蜜していることがある――まさに一年で最後の花蜜/花粉源だ。
- 温帯/地中海地域: 冬がとても過酷でなければ、ある種が冬に咲きうる。これらの地域では蜂群が冬にも限られた収入を見つけうる。
- 穏やかな冬の日: 思わぬ穏やかな日に、蜂が出て近くの珍しい源を見つけることがある――だが確かな収入ではない。
内部の貯えの管理
この時期から、肝心なのはもはや外部の源でなく、巣箱の貯えの状態だ。貯えの量とその位置(蜂球の届く範囲に整えられていること)が決定的だ。これは前の時期に配置された。もはや変えられず、最後に一度確かめるだけだ。
花粉の貯え
冬、蜂群は春の最初の蜂児を哺育するのに花粉の貯えを要する。健全な蜂群は十分な花粉帯を持って冬に入る。この貯えが春に、最初の源が来るまで橋を架ける。花粉の貯えもこの時期に定まった――蜂群がどれだけの花粉で冬に入るかが、そのまま春まで出る量だ。
暖かい地域の例外
とても暖かい地域(冬に凍らないところ)では、蜂群は完全な越冬の様式に入らないことがある。女王蜂は低い水準でなお産卵し、蜂は冬にも限られた採餌をしうる。これらの地域では越冬は北の地域と根本的に異なり、地域の経験が決定的だ。
🍯
採蜜
この時期は決して収穫の時期でない。巣箱にあるすべては蜂群の越冬の貯えで、触れてはならない。この時期の「生産」の側面は、次の季節への準備と締めくくりの作業でのみ構成される。
収穫しない
蜂球は結ばれ、蜂群は冬に入った。巣箱の蜜と花粉は、蜂群が春まで生きるのに要する貯えのすべてだ。この貯えから何かを取れば、蜂群を直ちに死へ送る。この時期は巣箱から何も取らない――そういうものだ。
分離と処理の完了
前の時期に収穫した蜜の分離、沈殿、瓶詰め、貯蔵をこの時期に終えられる。巣箱の作業は終わったので、養蜂家の時間はこれらの務めに充てる。蜜は正しい条件で貯蔵する(無臭、涼しく14~18℃、暗く、密閉容器)。結晶した蜜は低温(40℃以下)で溶かす――高温は決してしない。
蜜蝋の処理
一季を通じて溜めた蜜蓋の蝋、古い巣枠、蜜蝋の屑をこの時期に溶かし処理できる。蝋を溶かすのは蜂場から離れておこなう(盗蜂を招く)。清めた蜜蝋は巣礎作りか販売のため備える。冬の仕事としてふさわしい製品だ。
プロポリスと他の製品
一季を通じて集めたプロポリスをこの時期に清め処理できる。だが巣箱から新しいプロポリスを取らない――蜂群は自らの隙間をプロポリスで塞いでおり、これは越冬の保温の一部で、乱してはならない。
製品の記録と計画
この時期は今季の製品の締めに適する。蜜、花粉、プロポリス、蜜蝋を全体でどれだけ集めたか。どの群が何を産したか。これらの記録は蜂場の経済の基礎であり、来年の計画の基礎だ。季節はまだ新鮮だ。今数字を書き留めなければ忘れられる。
🧰
資材
この時期、巣箱の上で資材の最後の調整をおこない、そして資材を冬/整備へ収める。巣箱の作業は終わったので、資材の整備と次の季節の準備が始まる。
巣箱の上の最後の資材
- ネズミ返し: 取り付けられ健全かを最後に一度確かめる。
- 巣門縮小器: 狭い越冬の位置に調える、だが完全には閉じない(換気 + 排泄飛行)。
- 上部の換気/湿度の管理: 最後に一度点検する。冬に変えられない。
- 断熱: 地域に応じて施すなら、乾いて位置にある。
- 蓋の固定: 重し/帯で風と動物に備える。
- 固形の給餌器(必要なら): 砂糖のフォンダン/塊を蜂球の上に。
分離の資材を冬へ収める
遠心分離機、槽、濾し器、掻く道具をこの時期に完全に洗い、乾かし、冬のため収める。蜜の残る資材は発酵し臭い、スムシを招く。清潔で乾いた収めた資材は、次の季節に問題なく使える。
空の巣枠の越冬貯蔵
採蜜後に残る空の巣枠はこの時期に長期の貯蔵に入る。冬の寒さがスムシをおおむね止める――これは利点だ。だが巣枠は換気し、光を受け、間隔をあけて積んで貯蔵する。湿った閉じた環境では発かびする。貴い造った巣枠は来春の最も重要な貯えだ。
資材の棚卸しと修理
冬は資材の棚卸しと修理をおこなう理想の時だ。壊れた巣枠、腐った箱体、故障した給餌器、擦り切れた面布をこの時期に見つけ、冬中修理/更新する。春の忙しさで資材が不足しないのは、この棚卸しに懸かる。
次の季節の購入
この時期は次の季節の資材と材料の需要(巣礎、砂糖、巣枠、新しい巣箱)を見きわめ発注する時だ。冬にゆっくり注文するのは、春の忙しさで急いで買うより安く確かだ。
🌿
蜂場の管理
この時期、蜂場は冬に委ねられる。物理的な準備は終わり、蜂群は落ち着いた。養蜂家の仕事は今や場所を守り、冬中目で見守ることだ。
最後の風と排水の点検
越冬の地点の準備を最後に一度確かめる。風よけは位置にあるか、巣箱の風への向きは正しいか、地面に水は溜まるか、巣箱は十分に高く前へ傾いているか。これらの点検は冬にできない。今確かめねばならない。
雪と氷の準備
雪の多い地域では準備が要る。
- 巣門を雪で塞がれぬよう整える(または雪の後に清める)。
- 蓋の強さ、雪が積もって崩落を起こさぬよう。
- 安定、厚い雪の下で巣箱が倒れぬよう。
- 氷の地の巣箱への経路を考える。
日光と飛行の機会
冬の穏やかで晴れた日に、蜂は排泄飛行に出る――蜂群の健康に極めて重要だ(蜂は巣箱内で排便せず、出るまで我慢する)。ゆえに巣箱の位置は冬の日光を受け、巣門の前は空けて、穏やかな正午に蜂が容易に出られるようにする。
最後の環境とネズミの点検
蜂場の周りは清潔で、雑草や積み物なく――ネズミに隠れ場を与えない。これが冬中のネズミの圧を和らげる。巣箱の下と周りは換気がよい。
安全
冬は蜂場を巡ることが少ない。盗難と動物の害に開かれた時期だ。巣箱を固定し、蜂場を囲い、可能なら監視する。遠い蜂場はこの時期に追加の安全策を要する。
越冬の観察計画
この時期、養蜂家は冬中どう、どれほどの頻度で蜂場を観察するかを計画する。巣箱は開けないが、外部の観察は続く。穏やかな日に飛行を見、雪の後に巣門を見、(秤のある巣箱で)重量を監視する。静かに、しかし目で冬を過ごすのが良い養蜂の印だ。
📚
学習
この時期は活発な季節が閉じ、冬の学びの時期が始まる敷居だ。巣箱の作業は済んだので、養蜂家の時間と心が、締めと来年の計画のために空く。
越冬の生理を理解する
この時期の最も価値ある知識は越冬がどう進むかだ――冬は理解によって、開検できぬなか蜂群の状態を読まねばならないからだ。
- 蜂球はどう働くか: 熱の生成、蜂の移動、貯えの消費。
- 消費の力学: 蜂群は冬にどれだけ蜜を食べ、何がそれを上げるか。
- 湿気と死の結びつき: なぜ蜂群を殺すのは寒さでなく湿気か。
- 無蜂児期とヘギイタダニ: この時期の治療の機会の生物学。
今季の締めの決算
一季全体の結果をこの時期に集め書き留める。
- 今季は何群で始まり、何群で冬に入ったか。
- 製品の全体(蜜、花粉、プロポリス、蜜蝋、女王蜂)は。
- 各群の働き――最良、最悪は。
- 一年を通じておこなった正しい/誤った決定は。
この決算が来年の戦略の基礎だ。養蜂の進歩は、過ぎた一季の正直な評価に始まる。
冬の学びの計画
冬は養蜂家の「閲覧室」だ。この時期、養蜂家は冬にどの分野を深めるかを決める。女王養成、病気の診断と顕微鏡、蜜と製品の処理、販売と経営の経済、新しい技術。計画なく過ごす冬は、春に失われる準備の機会だ。
来年の目標
この時期は来年の目標を明確に定める時だ。群数の目標、生産の目標、資材の投資、育種と女王蜂の計画、蜂場の地点の変更。明確な目標をもって冬に入ることは、冬を出るとき備えた状態であることを意味する。
共同体と共有
冬は養蜂協会、講習、集いの時期だ。この時期に他の養蜂家と経験を交わすことは、地域の知識(地域の流蜜の暦、よくある問題、成功した技術)を得る最良の方法だ。養蜂は独りで学ぶのでなく、共有して学ぶ手仕事である。